GTフォントのLinuxでの利用方法
スラドの記事によれば、Tフォントがリリースされたようなので、インストールしてみました。
昔、GTフォントとして公開されていたもののようです。以前は不具合が多くて使っていませんでしたが、フィックスされているとのことです。字体は、明朝、ゴシック、楷書の3書体。良く分らないグリフのファイルが沢山入っていたり、等幅フォントのときにアルファベットも全角になるなど、独自の主張があるようです。
ブラウザで使っている限りでは、中々きれいですが、ゴシックには少し癖があるでしょうか。個人的な意見としては、IPAより少し落ちますが、通常使うフォントとしては申し分ありませんし、マイクロソフトのウィンドウズに付属するフォントよりも遥かにきれいです。これだけのフォントが無償で公開されるということは本当にありがたいことです。
freetype用のfonts.scaleと、xtt用のfonts.dirを置きます。(ttfont_dir.zip)
xtt用は、太字、イタリック、反イタリックの生成も行っています。
唯一、不具合というか、原因は良く分らないのですが、ブラウザ(Firefox)で下線がやたら太くなることがあります。フォントのせいではないかもしれません。