日経Linux 7月号の「5分で作れるLinuxサーバー」に5件の記事を書きました。基本的に1ページ/件にまとめることになっていたため、舌足らずになってしまっていたり、圧縮された際に前後関係が合わなくなってしまった部分があります。解り難いところもあるかと思いましたので、ここで補足しておきたいと思います。
ecasoundをサーバで動かして、ストリームを変換する構成です。(2)クライアントの導入のところで、「Ecasoundはなくても動くべきですが、ちょっと問題があります(後述)」と書いてありますが、(後述)部分が切られてしまっており存在しません。 抜けてしまった部分は以下の通りです。
解説など
スクリプトでは、(ssh $ServerHost ...)のところが、サーバー上で実行されます。従って、基本的な構成としては、ecasoundが動かないマシンやWindowsからでもサーバーの機能を呼びだして使うことができます。しかし、今回の実験では、サーバからの返りストリームをecasoundでないと上手く読むことができませんでした。この部分は以下のような処理で十分と思うのですが、どこがいけないのでしょうか。
ecasound -i:-
代わりの処理
play -
もしくは、
sox -e signed-integer -c 2 -r 44100 -b 16 - -e signed-integer -c 2 -r 44100 -b 16 -t wav - | play -
どういうことかと言いますと、ecasoundは、PCM(符号付きリトルエンディアン16bit、ステレオチャネル、サンプリング周波数44.1KHz)のストリームを返してきます。これをクライアント側では、そのままplay、もしくは最悪でも sox でヘッダを付けてplayすることで再生できるはずなのですがうまく行かず、ecasoundで読まないと再生できません。(ノイズになります)。このストリームを返す代わりにWAV形式のファイル(実質、ヘッダ付きのPCMデータ)にすれば、クライアントでもplayで再生できることから間違っていないと思うのですが、結局解決に至りませんでした。
これは、こちらの記事に書きました。(日本語を追加しました)
ここではStartSSLという認証局を使いましたが、 他にも幾つかあります。大手の認証局でも、有効期間はまちまちですが、テスト用のサーバ証明書を出してくれるところがあります。「ssl certificate free」でググれば出てきます。(国内には少ない)
「5分でできる」、ということから、最初「オレオレ認証」にも言及しようと思ったのですが、削られました。オレオレ証明書は詐欺に使われる可能性から非常に評判が悪い(最新のブラウザでは、原則として繋げない)のですが、HTTPの平文で通信するのよりはましで、カジュアルな盗聴行為から守ることができます。
日本の大手の認証局で証明書を取るためには、最低でも年間10万円程度支払わなくてはならず、個人では負担が大き過ぎます。何でもダダ漏れ状態と、完全セキュアの中間ソルーションがないのは残念なことです。なお、自己署名認証した場合に、署名した公開鍵相当のものを相手にセキュアに渡すことができれば、原理的にはセキュアなはずです。
Flet'sの契約内容を確認しようとしたら、「繋げません」と出てしまい、見ることができません。サポートに電話しても中々要領を得なかったりして、時間を無駄にしていまいました。何が起ったのか、どうすれば解決するのか分ったので、まとめておきます。
結論から言いますと、これは、セキュリティ強化のために、NTTがシステムをこっそり変更したことに起因しています。契約や料金関係の情報をインタネットから切り離してイントラネットに移しており、このイントラネットには、光回線のセカンドpppセッションからしかアクセスできなくしています。
Flet's 光回線には2セッションあり、追加契約すると、2ndセッションを使うことができます。通常は、2つのISPを使い、別のグローバルアドレスでインタネットに繋ぐ使い方になるかと思いますが、追加料金が必要なので、普通は使われていないと思います。この辺のサービスとの整合性は不明なのですが、この通常使っていない2ndセッションをNTTのイントラネットに繋ぐようになりました。インタネットからの不正アクセスを遮断するのが目的と推測され、これによって、実際に光回線の中からしかアクセスすることができません。(契約者でも、インタネットからは見れない)
それで、終端装置がルータータイプのものは、勝手にソフトを更新して、2ndセッションのDNSやルーティングを変更してしまったとのことですが、ブリッジタイプのもの(もしくはブリッジとして使っているもの)は自分でセッティングしないとなりません。基礎情報は以下の通りです。(因みに、機器と繋いでいるというハードウェアセキュリティで、ソフトウェア的な秘密情報はありません)
2nd pppセッション
Linuxからこれに繋ぐためには、以下を実行します。
pppoe-start /etc/ppp/pppoe-1.conf (pppoe-1.confは上記情報を入れて作成する)route add -net 220.210.0.0 netmask 255.255.0.0 ppp1
なお、理由は不明ですが、1stセッションを繋いだ直後に実施すると、繋げなくてエラーします。60秒ほど待てば大丈夫なようです。
なお、DNSはうまく共存できなかったので、仕方なく /etc/hosts に直書きしています。(今のところ2つ)。
220.210.194.4 www.flets123.107.190.162 speed.flets
これらは、イントラなfletsドメインではなくて、flets.ntt.co.jpのような登録されたドメインにして通常のDNSレコードに載せていただけると都合が良いのですけれど。(グローバルアドレスですので)
When using UIWebView, we prepare the URL of the contents as NSURL. In case of which the contents are local files and we want to add parameter like "info.html?param1=val1¶m2=val2", there should be a special way to make NSURL. I'd like to explain how it is.
In case of local files, the normal way is using NSURL::fileURLWithPath. But loading is failed with NSURL which is made by fileURLWithPath from local file path combined with parameters. So we should use URLWithString method. But it fails again and it may be caused by malform of the path. After some trials I found that the path string should be escaped before URLWithString although we can use a plain text path string with fileURLWithPath.
The final code of getting NSURL from file URL with parameters.
NSString path = [[NSBundle mainBundle] pathForResources:fileBase ofType:@"html"];
NSString prms = [NSString stringWithFormat:@"?%@=%@&%@=%@",key1,val1,key2,val2];
path = [path stringByAppendingString:prms];
NSString urlstr = [[NSString stringWithFormat:@"file://localhost/%@",path]
stringByAddingPercentEscapesUsingEncoding:NSUTF8String];
NSURL url = [NSURL URLWithString urlstr];
[webView loadRequest:[NSURLRequest requestWithURL:url];
Ubuntu's autofs, or automounter, have the script auto.smb to mount Windows shares with share names by accessing for example "/smb/minitrue/tmp". It works OK with samba shares, but NG with Windows shares according to some errors in the script. Until Today, I wrote direct settings in auto.xxx as follows for all shares instead of using the script.
minitrue -fstype=cifs,rw,username=myUser,passwd=myPasswd,iocharset=utf8 ://minitrue/tmp
But I feel very inconvenient with it, and try to fix it.
I found a solution for the issue in the site, but it does not work correctly as is.
The problems are as follows:
Then the fixed script is as follows.
#!/bin/bash
# This file must be executable to work! chmod 755
key="$1"
opts="-fstype=cifs,rw,iocharset=utf8"
creddir="/etc/auto.credentials"
credfile=""host=`echo $key | sed 's!^//!!;s!/.*$!!'`
if [[ "$key" =~ '/' ]]; then
path=${key#*/}
fiif [ -z "$credfile" ]; then
# Search for credentials file
if [ -n "$path" ]; then
if [[ "$path" =~ '/' ]]; then
share=${path%%/*}
else
share=$path
fi
fi# First look for $creddir/$host.$share then for $creddir/$host
if [ -n "$share" ]; then
if [ -e "$creddir/$host.$share" ]; then
credfile="$creddir/$host.$share"
elif [ -e "$creddir/$host" ]; then
credfile="$creddir/$host"
fi
elif [ -e "$creddir/$host" ]; then
credfile="$creddir/$host"
else
credfile="$creddir/defaults"
fi
fismclopts=""
if [ "z$credfile" != "z" ]; then
smclopts="$smclopts --authentication-file=$credfile -gL"
credopts=""username=`egrep '^username' $credfile | sed 's!^.*= !!;s! $!!'`
password=`egrep '^password' $credfile | sed 's!^.*= !!;s! $!!'`
domain=``egrep '^domain' $credfile | sed 's!^.*= !!;s! $!!'`if [ "z$username" != "z" ]; then
[ "z$credopts" = "z" ] \
&& credopts="username=\"$username\"" \
|| credopts="$credopts,username=\"$username\""
fiif [ "z$password" != "z" ]; then
[ "z$credopts" = "z" ] \
&& credopts="password=\"$password\"" \
|| credopts="$credopts,password=\"$password\""
fiif [ "z$domain" != "z" ]; then
[ "z$credopts" = "z" ] \
&& credopts="domain=\"$domain\"" \
|| credopts="$credopts,domain=\"$domain\""
fi
opts="$opts,$credopts"
else
smclopts="$smclopts -gNL"
fi
for P in /bin /sbin /usr/bin /usr/sbin
do
if [ -x $P/smbclient ]
then
SMBCLIENT=$P/smbclient
break
fi
done
[ -x $SMBCLIENT ] || exit 1$SMBCLIENT $smclopts $key 2>/dev/null| awk -v key="$key" -v opts="$opts" -F'|' -- '
BEGIN { ORS=""; first=1 }
/Disk/ {
if (first)
print opts; first=0dir = $2
loc = $2# Enclose mount dir and location in quotes
# Double quote "$" in location as it is special
gsub(/\$$/, "\\$", loc);
gsub(/\&/,"\\\\&",loc)
print " \\\n\t \"/" dir "\"", "\"://" key "/" loc "\""
}
END { if (!first) print "\n"; else exit 1 }
'
After
this fix, we should prepare credential file with name line "minitrue",
"minitrue.tmp" and "defaults" in the directory "/etc/auto.credentials/".
The format of the files can be refered by "man smbclient".
The file defaults should be like as follows,
username = myUser
password = myPassword
domain = myDomain
The file must be create for the shared path, if username or password is different from the defaults.
automountのsmbマウントがauto.smbでできない場合の修正方法を説明します。(できていれば、/smb/host/shareでアクセスすると、自動でマウントされます)
まとめ
ここ暫く、常駐でiPhoneアプリの開発をしてきました。他人のアプリ開発をすると、想定外の機能や仕様を実装することになることがしばしばです。そうすると、知らなかったやり方を調べたり考案したりしなくてはならず、勉強になることも多いです。この過程で分った、iOS開発のtipsを紹介して行きます。
iOSの開発では、通常はスレッドを意識する必要はありません。基本的には、システムから呼ばれる(例えばViewController Class等の)メソッドを実装するわけですが、これらは、殆どMainThreadで動きます。また、非同期APIなどでは、システムが適宜スレッドを分けて実行してくれるからです。しかし、UIActionIndicaterを使うときなどで、例えばUIWebViewのデリゲートが別スレッドから呼ばれるのに気づいたります。
iOSでは、コールバックとして呼ばれたメインスレッドを止めてしまうことはできませんので、重い処理や、待ちを入れないとならない処理は、別スレッドで実行する必要があります。これは、以下のように、doInTheOtherThreadメソッドを作成して呼出します。このとき、別スレッドのメソッドは、メモリプールを別に取らないとならないようで
[self performSelectorInBackground:@selector(doInTheOtherThread) withObject:paramObj];
......;(void)
doInTheOtherThread:(id)paramObj {
NSAutoreleasePool *pool= [[NSAutoreleasePool alloc] init];
if (pool == nil) return;
.....;
[pool drain];
}
処理は別スレッドで行った場合で、一部の処理をメインスレッドで実行したい場合です。特に、UIメッセージはメインスレッドから発行しないとなりませんので、この目的で頻繁に使います。この場合は、当該処理をメソッドに分けて、メインスレッドのコンテキストで実行します。
[NSObject performSelectorOnMainThread:doInTheMainThread withObject:paramObj waitUntilDone:YES];
メインスレッドはメソッド内部で待ちに入ることはできない(再開できなくなります)のですが、RunLoopに戻って実行を遅延させることはできます。これは、例えばUIActionIndicatorの表示をする際に使うことができます。(これを使わない限り、startAnimationとstopAnimationを一つの関数の中で実行しても、表示されません)
[[NSRunLoop currentRunLoop] runUntilDate:[NSDate dateWithTimeIntervalSinceNow:0.0f]];
メインスレッドでなければ、mutexで待合わせることは可能です。例えば、以下のようなコードになります。この場合は、2回目のlockでウェイトします。
MethodRunOnThread1 {MethodRunOnThread2 {
pthread_mutex_init(&mutex, &attr);
pthread_mutex_lock(&mutex);
[self performSelectorInBackground:@selector(
MethodRunOnThread2) withObject:nil];
pthread_mutex_lock(&mutex);
phtread_mutex_unlock(&mutex);
do_next_things...;
}
do something;
phread_mutex_unlock(&mutex);
}
YouTubeダウンロードサービスとダウンロードスクリプトがエラーしていたのを修正しました。
Apacheのログを見る限りでは、8/4にYouTubeの仕様が変更されており、ダウンロードが一切できなくなっていました。別の仕事の納期が迫っていたために放置していたのですが、今週頭になんとか上がり、2〜3日前から見ていました。昨日、ようやく最新仕様に合わせて動かすことができるようになりました。
url_encoded_fmt_stream_mapは以前と書式が異なります。今回は、itagでフォーマットタイプを知り、url=http://....でURLを得ます。楽勝と思い実装してみたのですが、なぜか上手く行きません。やみくもにやっていては駄目と思われましたので、少し分析してみました。
はまってしまっていた罠は、以下の2点のようでした。
(1)はプレイヤへの引数渡しの際の禁止文字の都合なのだろうと推測できますが、元々のパラメタが呪文文字列(数字)なので、結構悩みました。(2)に関しては全く見当が付きません。処置が的確なのかどうかすら分らない状態です。
このコードで動いています。(embed, PLAYER_CONFIGのどちらでも動きます)
if (m|\'PLAYER_CONFIG\': {(.*)}$|) {
my $rt = GetFmtUrlMapFromPlayerConfig($1);
%vphash = %$rt;
if (length($title) <= 0) {
$title = GetTitleFromPlayerConfig($1);
}
} elsif (m|<embed type=\"application/x-shockwave-flash\" +([^>]*)>|) {
my $rt = GetFmtUrlMapFromEmbed($1);
%vphash = %$rt;
if (length($title) <= 0) {
$title = GetTitleFromEmbed($1);
}
}
sub GetFmtUrlMapFromEmbed
{
my ($argstr) = @_;
if ($argstr =~ m|;fmt_url_map=([^;\"]+)[;\"]|) {
my $ar = urldecode($1);
my @vpbacks = split(/,/, $ar);
foreach my $vpback (@vpbacks) {
$vpback =~ m/^[\s]*([0-9]*)|(.*)[\s]*$/;
$vphsh{$1} = $2;
}
} elsif ($argstr =~ m|url_encoded_fmt_stream_map=([^\;]+)\;|) {
my $ar = urldecode($1);
my @prms = split(/,/, $ar);
foreach my $prm (@prms) {
if ($prm =~ m!itag=([0-9]+)[^0-9]*!) {
my $fmt = $1;
my $ar = urldecode($prm);
if ($ar =~ m!url=([^\;]+)!) {
$ar = $1;
if ($fmt < 40) {
#-- not webm
$ar =~ s!&quality=.*!!;
}
$vphsh{$fmt} = $ar;
}
}
}
}
return %vphsh;
}
sub GetFmtUrlMapFromPlayerConfig
{
my ($argstr) = @_;
if ($argstr =~ m|\"url_encoded_fmt_stream_map\": \"([^\"]+)\"|) {
my @prms = split(/,/, $1);
foreach my $prm (@prms) {
if ($prm =~ m!itag=([0-9]+)[^0-9]*!) {
my $fmt = $1;
my $ar = UnicodeUnescape(urldecode($prm));
if ($ar =~ m!url=([^\;]+)!) {
$ar = $1;
if ($fmt < 40) {
#-- not webm
$ar =~ s!&quality=.*!!;
}
$vphsh{$fmt} = $ar;
}
}
}
}
return %vphsh;
}
れで動くようになりましたが、webm対応ができていません。今後、主力のコーデックになるようなので、将来的には対応は必須なのでしょう。しかし、現在はバックワードコンパチビリティのためのmp4はおろか、flvまで用意されているようですので、後回しにします。というのも、コーデックが新しいので、サーバで使っているシステムに導入するのは骨なのです。それに、性能の上では圧倒的に優れている、という訳でもなさそうなことも一因です。
しかし、政治的な観点では、ライセンスフリーのwebmは大歓迎ですので、なんとかしたいものです。GIFやMP3で繰り返された混乱は、サービスを提供する側からすると大きな障害になってしまいますので。
メディアファイルのフォーマット変換サービスが、最近のFOMA端末では動かないとのことなので、情報を集めていました。どうやら、AAC on MP4とWMAしか再生できなくなっているということが分りましたので、実機で試してみることにしました。その仮定で、MTPやらデータベース化やら、技術的な問題が出ましたので、(全部のFOMAに当て嵌るかは不明ですが)整理します。特に、Linuxで携帯を利用するMTPのやり方について詳しく解説します。
実機はテスト用の昨年入手していたDoCoMo F-08Bです。さっそく作成した音声ファイルを読み込ませようとすると上手く行かないのでした。
なんと言いますか、無理やり機能制限を加えて行く内に、ぐちゃぐちゃな仕様になってしまいましたという感じの、典型的なガラケーでイライラさせられてしまいました。皆さん、これで使うことができているのでしょうか?
ちょっと理由を考えてみました。
多分、1と2は、メディアファイルをデータベース化したからと思われます。怪しいファイルができていたり、太ったりするので、これに入っていると思われますが、中身が読めません。iPodやWalkmanと同じで、プロプラな制御しかさせないよ、というがっかりな仕組みです。
4はいかにもなガラケー的な解決方法で、追加で(タイトルが半角カナ文字な)アプリをインストールしないとなりません。しかも、これで完結できないのが、信じられないところです。
5は、これまた嫌われ者のMedia Player 11を使わないとならないということと、いちいち、端末設定をMTPモードに切り替えないとならないというゴミっぷりです。WMP11は、iTunesと同じく、ただ音楽を再生したいだけなのに、不要な音楽を新しく買え買え、言われてうんざりです。
整理すると、音声ファイルはデータベース管理になっていて、ファイルシステムのファイルとしては見えません。従って、SDカードにファイルとして書き込むことはできますが、携帯電話から音声ファイルとしては認識されなくなります。代わりに、本体はMTPモードを持っています(マスストレージ上のアプリプロトコルではなく)。MTPはケータイの中でデータベースに接続されているため、データフォルダやミュージックプレイヤ等から見える状態で書き込まれます。
Microsoft発案のメディア転送プロトコルですが、ファイル単位でマニピュレートするだけのもののようです。本当にこんなもの新しくいるの?って感じです。しかし、幸いなことに、Linuxでも使えることが分りました。
libmtpには、以下のようなユーティリティが付いていて、大体のマニピュレートを網羅しています。
mtp-albumart mtp-files mtp-newfolder mtp-thumb
mtp-albums mtp-folders mtp-newplaylist mtp-tracks
mtp-connect mtp-format mtp-playlists mtp-trexist
mtp-delfile mtp-getfile mtp-reset
mtp-detect mtp-getplaylist mtp-sendfile
mtp-emptyfolders mtp-hotplug mtp-sendtr
デバイスは、mtp-detectで表示されていれば認識されていることになります。(継いだだけの段階では、ドライバがないよ、と言われます)。しかし、mtp-filesしてもフラットにファイルがリストされてしまい、かなり使い難いです。
マウントするためには、mtpfsを使います。fuseがなければ、事前インストールが必要になります。これも理由は不明なのですが、デバイスファイル経由のアクセスにはされていないみたいで、マウントはいきなり、以下のようにします。
mtpfs -o allow_other /mnt/mtp
デバイスファイルがないので、mount -vt mtp ...のようにはできなくて、恰好悪いです。
しかしながら、これによって、Linuxでも扱えるようになりました。ケータイXXX転送みたいなプロプラなアプリを購入しないとならないよりはマシとも言えるかもしれません。
YouTube ダウンローダスクリプトでタイトルが取れなくなっているのに気が付きました。このため、"タイトル名.mp4"というファイル名になりません。どうやら、YouTubeに変更があったようです。しばらく放置していたのですが、修正することにしました。
手元で問題のページをwgetで取得してみると、今迄取得に使っていた<meta title="">のタグはあるようなのですが、スクリプトにすると取得てきていないようです。少し謎です。YouTubeはクライアントの違いによって色々なHTMLを返してくるようになっていますので、素直にデバッグは諦めて、他の部分に記載されたタイトルから拾うことにしました。
それで、修正したものがこちらです。
何か不具合があれば、お知らせ下さいませ。
なお、スクリプトのほうは、バグ報告いただいていた件(wgetで動作しない)も修正してあります。
I provide the wallpaper distributing system for Linux and Windows. And I'm sorry to have a trouble to display a uncool picture on users screen.
Two days ago I found some wallpapers are replaced to "Oops" image instead of original ones. To my understanding, it is made by a site to avoid their pictures from downloading without showing their advertisement banners. The site is included in my directory, from which a recommended pictures are selected by matching user keywords.
Basically I don't have any pictures becase of copy right reason, and the service has a directory of pictures with thumbnails, so that it acts as a kind of search engine of images. (Only exclusion is nasaimage, and we provide under its rule of copyright). And I think that it is fair for each sites to decide how to distribute their contents, so I should respect their desision and give up checking the site technically.
Then I remove the site URL from the directory and rebuild a database of picture pool. And I feel disappointed to find that the number of pictures in the pool is decreased to be a half of the day before.
I think to be a risk that my service depends much on a few other's site. So I add three small wallpaper sites in the directory Yesterday. It does not increase the number dramatically, but I'd like to add many other site to be the number of pictures up to 10 thousand again.
I create an another javascript for FireGestures. The function is to copy URL of the link to system clipboard/cut buffer. Basically it should work on any systems such as Linux, Windows or Mac OS X.
I like to use FireGestures on firefox browser, and made some user scripts to extend the funtion. This script is useful when you download media files by using download scripts instead of viewing on the browser. I made it to use when I want to get sequencial images or video files with incwget, and download videos from YouTube with ytdownloader.pl. Mozilla supports the function with right button menu, but I often feel irritated to copy many URLs.
The code is here;
var linkURL = FireGestures.getLinkURL();
if (!linkURL)
throw FireGestures.getLocaleString("ERROR_NOT_ON_LINK");
var clipboard = Cc["@mozilla.org/widget/clipboardhelper;1"].getService(Ci.nsIClipboardHelp
er);
clipboard.copyString(linkURL);
MAC OS Xでは、Samba経由でコピーしたファイルなどで、通常のファイル操作できなくなってしまうことがあります。Finderでゴミ箱に入れようとすると、「ロックされています」と表示され、chmodしようとすると"Operation not permitted"表示されてしまい、実行することができません。少しの間、悩んでしまいました。
結論としては、これはBSDのファイル属性拡張です。これを変更するには、chflagsのコマンドを使います。
chflags nouchg files
また、ロック解除に関しては、Finder → 情報を見る でチェックボタンを外すことでも可能です。
このようなものがあるのを初めて知りました。なんだか、DOSのattrみたいです。昔、SunOS使いだったのになぁ、と思い調べてみたら、BSD4.4からの導入(SunOSは4.3まで)だったようです。設定可能な属性は他にも沢山ありますが、opaqueとhidden以外は現在は使われてなさそうなものです。
UNIXはOKだぜと思いがちな、Linux使いの人が嵌り易そうな罠ですね。それにしても、属性拡張の仕方としてエレガントさに欠けているように感じるのは私だけでしょうか。chmodか、ACLのどちらかと統合して欲しい気がします。
合同会社英徳社からiPadアプリ「幸福の王子」がAppStoreに出ました。私がソフトウェア部分の開発を請け負っていたものです。
絵本アプリで、テキストと挿絵を見ながら、日本語、英語のバイリンガルで朗読してくれます。お話はオスカー・ワイルドの原作で、王子様の黄金像と心優しい燕の悲しい、良く知られた物語です。朗読は、役者さんに入れていただいた、とのことで、大変聞き易いものになっています。物語全部ですので、日本語のほうだけで30分くらいあり、長い通勤などでも充分楽しめるボリュームがあります。
ソフト的には、英語学習者、日本語学習者に使っていただくことも想定して、お話途中で音声とテキスト画面をワンボタンで切り替えが可能にしています。また、どこを読んでいるか、カーソルで追えるようになっており、再生箇所をタッチで指定することもできます。
画面的に定型のiPad/iPhoneアプリではなかったりすることも含めて、お客様からどういった声をいただけるのか、とても楽しみです。
I wrote some scripts of internet search of words in clipboard for FireGestures.
FireGesture is a very useful addon to enable flexible mouse gestures on Firefox. It has a extension scheme with that user defined gestures and functions can be added. User functions should be written by Javascipt. A little before I downloaded a script named "open URL in clipboard", and I wrote some scripts from it.
Base scripts of those are identical as follows. The default behavier is open new tab to show the page. (It can be changed with some flags in the script.)
const IN_NEW_TAB = true;
const IN_BACKGROUND = true;
var str = readFromClipboard();
if (!str) return;
str = encodeURIComponent(str);
str = "http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=" + str + "&aq=f&aqi=g10&aql=&oq=&gs_rfai=";
if (IN_NEW_TAB)
gBrowser.loadOneTab(str, null, null, null, IN_BACKGROUND, false);
else
gBrowser.loadURI(str);
And then replace the red line to other URL of search engine sites for each media. The followings are my setting living in Japan, so that URLs are Japanse sites. Please change them to fit your country environment.
昨日、YouTubeダウンローダー&変換サービスでYouTubeのファイルを変換して見ようとして、うまく行かないのがあるのに気付きました。普段あまり見ない映画系のビデオでした。分野に依るのかもしれませんが、ビデオのURLがうまく取れてないらしいのです。
ファイルを調べてみたところ、確かに今迄に実装したビデオURL形式が一つもなく、以下の3種類の組み合わせだけになっているものでした。
これらの内容自体は皆同じビデオURLを指定しているようです。そこで、この3つに対応するため、これ以来久し振りにコードを変更し、とりあえず動くようにはできました。ただ、あいかわらず、複数の形式が1つのページに入っているのですが、規則性も、どれを優先すれば良いのかも分かりません。
これで、都合7種類("fullscreenurl"は既に使われていないかも)の指定形式があることになります。登場してすぐになくなった呪文パラメタを要するものを加えると9種類です。
YouTubeに関して残っているものとしては、ログインしないと見られないアダルト系のビデオがあります。やるとすると、ダミーユーザを作ってログインをシミュレートした後にCookieを送れば良いのだと思います。しかしながら、あまり需要がなさそうです。YouTubeは基本的に健全なサイトですから。